経理業務で1番面倒くさいのが、領収書・レシートの入力作業ではないでしょうか。金額の入力はもちろん、仕訳などの作業は多少なりとも時間のかかるものです。そんな作業を代行してくれるサービスがあるのをご存知ですか。

ここでは、そんな領収書・レシートの代行入力の基本とシステムを解説していきます。

領収書・レシートの代行入力に対応している経費精算システムの導入を検討されているのであれば、ぜひ参考にしてみて下さい。

経理課
領収書・レシートの情報を入力していくのに時間がかかるので、代行してくれるサービスの導入を検討しています。けれど、代行入力と言ってもいくつかの方法があるようですね。それぞれどんなメリットやデメリットがあるのか知りたいわ。またおススメのサービス等もあったら教えてほしいわ。
専門家
お任せください!領収書などの代行入力についての基本はもちろん、デメリットやメリットについてもお教えしましょう。また、代行入力のサービスがあるシステムをいくつかご紹介しましょう。経理業務を効率化することができるのであれば、導入することにこしたことはないでしょう。

領収書代行入力の方法

領収書・レシートの代行入力といっても主に3つの方法があります。もちろん、その方法にはそれぞれメリット・デメリットや特徴がありますので、それもあわせてここでは紹介していきましょう。

そして、それらをふまえたうえで、サービスを選ぶようにしてください。そうすることによって失敗も少なくなるでしょう。

方法① オペレーター入力代行

オペレーター(人間)が代行入力する方法です。ですので、入力精度が1番高く手書きの領収書も入力することができるため、一番正確といえるでしょう。

ただ、デメリットとして、人が関わっているので、他サービスに比べ、コストが高いということが挙げられます。

多少金額がかかるので、向いている企業としては、領収書が多いコンサルティング業界広告・メディア業界といったところでしょうか。

代表的なサービスとしてはDr.経費精算MFクラウド経費などがあります。

方法② OCR入力(機械読み取り)

こちらは機械によって読み取るサービスです。コンビニやスーパーなどの一般的なレシートならば、難なく正確に読み取ってくれます。

しかし、手書きの領収書や破れたレシートなどは読み取れないことが多く、柔軟に対応できません。そのため、データーの確認・修正を手入力しなければいけないのがデメリットとなっています。

メリットとしては、低コスト、入力作業に時間がかからないということが挙げられます。

ですので、コストを極力抑えたいという企業には多少手間がかかるかもしれませんがおススメのサービスになっています。

代表的なサービスとして、MFクラウド経費楽々精算などがあります。

方法③ 郵送(アウトソーシング型)

領収書やレシートを郵送し、仕訳データ作成や入力をアウトソーシング(外注)するサービスです。

郵送するだけでいいので、経理業務担当者の負担が大幅に減ります。

しかし、従業員ごとにデータを作成することは難しいため、多数従業員がいる企業にはあまりおススメできないサービスとなっています。

個人経営の人やフリーランスにとってはおススメのサービスです。

領収書・レシートの入力代行してくれるサービス5選

では、上記のようなサービスを提供している経費精算システムを5つ紹介しましょう。

① Dr.経費精算【オペレーター代行入力】

Dr.経費精算

1番おススメできるサービスです。

「Dr.経費精算」はオペレーター代行入力になっています。よって、入力精度が高いのです。

領収書・レシートをスマートフォンで撮影し、アプリ上に載せるだけなので、領収書などを郵送する必要がなく、利用者も時間を有効に使うことが可能となっています。

その他にも不正経費申請や入力ミスを防ぐ機能や会計ソフト連携機能といったさまざまな機能があり、経理業務の質を向上させることができます。

② MFクラウド経費精算

MFクラウド経費MFクラウド経費精算は基本的にOCR入力です。(オプションでオペレーター入力可能)
OCR入力はオペレーター入力に比べ、精度が劣るのが難点です。

ですので、読み間違えなどの誤りなどをチェックし、訂正し直す必要が出てきます。

しかし、「エンタープライズプラン」に登録することによって、オペレーター入力が可能です。

ただし、レシート1枚につき20円の追加料金が発生することに注意しなければなりません。

OCR入力は利用者自身が領収書等をスマートフォンで読み取り、アプリ内に載せるので、低コストなのは間違いありません。また、瞬時にデータ化可能なのもメリットの1つです。

最新の詳しい情報・料金などは公式サイトでご確認下さい。

③ メリービズ【郵送・アウトソーシング型】

メリービズ

「メリービズ」は郵送型の代行入力サービスです。

郵送型の代行入力サービスは上記でも述べたように従業員ごとのデータ化は出来ず、会社単位でのデータ化となります。

ただし、オペレーター入力なので、精度は高いです。また、郵送の際もレシートを貼ったり分けたりする必要がなく、ファイルに入れて送るだけとなっていますので、経理担当者の負担は少ないのがメリットです。

以上のようなことを踏まえますと、従業員数が多い企業よりも、個人経営の方におススメのサービスとなっていると思います。

④ OPEN FOR【郵送型】

OPEN FOR

こちらも上記と同じく、郵送型のサービスですが、料金が1,000円/月~とコストを低く抑えることが可能です。

サービス内容としては、領収書整理・領収書の入力・経理代行などといった経理業務全般になっていますので、経理担当がいないフリーランス個人経営の企業などにおススメのサービスとなっています。また、確定申告の際、記載しやすいようなレポートとして出来上がってくるのもメリットの1つでしょう。

本来の業務に専念したい方などにおススメです。

公式サイト:OPEN FOR

⑤ 経理入力PRO【オペレーター代行入力+郵送型】

経理入力PRO

領収書・レシートの送付方法は2つ。スマホで撮影、アップロードする方法と郵送のどちらかを選択することができるのです。

「経理入力PRO」では、2人のオペレーターが同じ入力を行い、その後システムチェックをします。ですので、精度が高く、低コストなのが特徴です。

料金は仕訳数で決まるので、無駄がありません。また、利用がない月に費用が発生しないのも有り難いですね。

そしてデータされた経費は希望の会計ソフトの形式で納品され、ホームページ上のマイページからダウンロードすることができます。

仕訳数や送付方法によって料金がかかるので、枚数が大量にある大手企業よりは中小企業や個人経営の方におススメです。

公式サイト:経理入力PRO

まとめ

経理作業はビジネスの上で必ず発生する大事な作業です。しかし、その仕事に大幅な時間を取られてしまうのも本末転倒。特に個人事業の方やフリーランスの方にとっては大きな負担となることもあるでしょう。そんな時は領収書入力代行サービスを利用するのも仕事を効率化する方法の1つです。

領収書代行入力の主な3つの方法

1.オペレーター代行入力

2.OCR入力(機械読み取り)

3.郵送

人が手入力する方法になればなるほど精度が高まります。しかし、その反面コストがかかってしまいます。

それぞれの企業の大きさや業績、経理業務の課題などを考えたうえでサービスを利用するようにしましょう。そうすることによって、業務の効率化を図ることができるでしょう。

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