経費精算と聞くと、時間と手間が掛かるやっかいな作業といったイメージを思い浮かべる方は多いかもしれません。ことあるごとに受領する領収書、清算に必要な各種の情報など細々と記録しておかなければならず、うっかり忘れてしまい苦労したこともあるのではないでしょうか。

そういった面倒な経費精算の問題を解決してくれるものの一つが経費精算アプリです。経費精算アプリ自体は多くの種類がありますが、数あるアプリの中でも特に元システムと連動しているアプリが実際に多く使われています。

今回は、そんな経費精算アプリの中から選りすぐったアプリ4つをご紹介していきたいと思います。

アプリの利用を考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

経理課
経費精算にはアプリが便利と聞いたことがあるのですが、そもそも経費精算のアプリって何ができるのか、どんなメリットがあるのかいまいち分からないんですよね。使ってみたいとは思っているのですが、どれを使っていいのかも知らないですし…
専門家
お任せください。私が経費精算アプリについてお教えします。経費精算の効率化ができるならぜひ導入したいものですよね。そこでアプリとは何か、どんなメリットがあって、どのアプリが良いのかなど、経理課さんが知りたいことを詳しく紹介します。

経費精算アプリとは?

経費精算がなぜ手間が掛かるのかと言うと、経費として認められるものかどうか、申請書がしっかり書かれていて計算ミスがないかなど、社内で決められたルールの中できちんとした正確さが求められるためです。

この正確さを出すために、その都度整理しながら記録していかなければならず、経費精算するための準備にも時間が掛かれば、提出にも時間が掛かるというのが従来の経費精算の姿です。

経費精算アプリは、これらの作業の精度を高め、効率化させるために大変役立つツールと言えるでしょう。

アプリを使用するということは、普段使用しているスマートフォンで、場所を選ばずに空き時間を有効利用しながら経費精算作業が可能になるということを示しています。そのため、経費精算のための残業といった非効率・非生産な時間の削減にもダイレクトに繋がっていきます。

経費精算アプリを活用する3つのメリット

経費精算を効率化するのが経費精算アプリの役目ですが、実際にどのようなメリットがあるのか、特に大きな利点を3つご紹介していきます。どういった効果が得られるのか、より具体的に把握できるのではないでしょうか。

メリット① 営業マンの負担と時間を大幅にカット

おそらく一番経費精算の手間に煩わされている職種が営業担当者かもしれません。経費精算も営業の一部と言ってしまえばそれまでですが、本来すべきことに付随してくる余計な作業と感じている方も少なくないでしょう。

事前から準備できる出張、イベント費用から、突発的に発生する立替払いの経費まで業務のいたる所に経費精算の影がついて回ります。

また、会社としてもしっかりとした経営のためには、毎月の清算はしてもらわないと困るので、営業担当者は締め日ごとに清算に追われるといったことになります。

そこで、時間と場所を選ばずに使うことができる経費精算アプリの導入は、営業担当者について回る清算業務を、ちょっとした日々の隙間を利用して終わらせることを可能にします。

じっと机に向かいひたすら経費精算していた時間を、別の業務に充てることができれば、雑多な負担が減り、仕事の質も効率も向上し、より良い結果をもたらすでしょう。

メリット② 経理担当の業務量を削減

経理担当者にとって、時間が掛かる作業の一つに記入漏れ、ご入力、計算ミスなどの初歩的なミスのチェックがあります。実際これらは大きな負担となっていますが、システムやアプリを導入することで大幅にカットすることができます。

一般的なソフトにも自動計算機能くらいはありますが、それでも元々の入力ミスは確認が必須であり、いくら頑張っても最終的には人の目によるチェック、修正は必要となるでしょう。

そういった点を考慮すれば、システム化・自動化できるところは機械に任せて、絶対に人間の手が必要なところに集中できる環境作りは大きなメリットです。そして、それを可能にする一つの方法としてアプリの存在があると言えます。

メリット③ 働き方のクオリティが上がる

経費精算システムを導入している会社はどんどん増えていて、同時にアプリを使用している人も増えています。そして、アプリの一番の利点はやはり時と場所を選ばないこと。PCが無くても作業可能なことが挙げられます。

従来、会社に居る時に限ってできた経費の精算が、アプリがあることによっていつだって自由にできるものに変わります。

経費精算さえなければ、直帰できるのに会社に戻らなければならない。そういう経験がある方は沢山いらっしゃるでしょう。自宅に近い現場からわざわざ時間を掛けて会社に戻り、作業をして、さっき来た道をまた帰っていく。どう考えても無駄な時間ですが、仕方ない事と受け入れられてきました。

それが、電車の中でも自宅でも出来るようになることで、無駄な時間が減り、一日を効率的に、そして充実したものにすることができます。働き方が問われている時代に非常にマッチしたものがアプリと言えるのではないでしょうか。

オススメの経費精算アプリ4選を紹介

現在、市場には様々な種類、多くの数の経費精算アプリが世に出ています。それぞれに特色を持ったものとなっていますが、ここでは主だった4つのアプリを紹介します。

自社のシステムや、求めているものなどを元に参考にしてみてはいかがでしょうか。

① Dr.経費精算

Dr.経費精算
Dr経費精算は、領収書をスマートフォンで撮影するだけで、オペレーターが代行入力してくれることが特徴です。入力の手間が全くいらず、かつ正確にデータが入力されるので、大幅に経費精算の手間を削減することができます

  • 初期費用 0円~
  • 無料期間 30日間
  • 特徴 経費申請から承認までスマホで完結でき簡単

Dr.経費精算の導入をお考えの方は、下記の記事をご覧ください。

②Staple

staple
Stapleは、使う人のことを考えたインターフェイスが特徴で、グッドデザイン賞も受賞しているクラウド型経費精算システムです。AI OCRで清算に必要なデータを自動読み取りができ、交通系のICカード連携により経費申請を簡素化することができます。

  • 初期費用 スタンダード1ユーザー600円
  • 月額 1アカウント300円
  • スタンダードコース 1,500円
  • 無料期間 トライアル可能。期間は要問合せ
  • 特徴 グッドデザイン賞受賞の洗練されたインターフェイス、手厚いサポート

Stapleに関して、導入をお考えの方は下記の記事をご覧ください。

③MFクラウド経費

mfクラウド経費
MFクラウド経費は、専用のスマートフォンアプリで、スキマ時間を有効に使って申請や承認が手軽にできるようになります。レシートをスマートフォンで自動取り込みできるため、入力にかかる手間も大きく削減します。

税改正、消費税増税には自動アップデートしており、サポート体制も電話のみならずメール、チャットなど充実しており、導入時も導入後も安心して利用することができます。

MFクラウド経費は、利用者に合わせた多様な料金体系やサービスがあるため、詳細を知りたい方は下記リンクに詳しい記事があるので、そちらをご覧にください。

④Concur

コンカー
Concurは、世界的に利用されているアメリカ発祥の経費管理クラウドシステムで、アプリも非常に多くの数がダウンロードされています。外出や国内外の出張に対しての利便性が高く、経費精算のみならずホテルや飛行機の予約を取ることもできるのが特徴となっています。

  • 初期費用 0円
  • 月額 30,000円~(要見積り)
  • 無料期間 なし
  • 特徴 ニーズに合わせカスタマイズできる、高セキュリティ

Concurの導入をお考えの方は、下記の記事をご覧ください。

交通費精算ができる無料アプリ

経費精算アプリと同様に、今ビジネスマンの間で話題になっているものに交通費精算アプリというものもあります。しかも無料で入れることができて使い勝手が良いということで、このアプリを使っている人も多くいます。

下記リンクには無料で使える交通費精算システム・アプリ4つを紹介、比較した記事となっています。興味があるという方はぜひご覧になって参考にしてみてください。

まとめ

今や経費精算の入力はスマートフォンのカメラで撮って自動で終わらせることが常識となりつつあり、便利な機能を持つアプリをいかに使いこなすかはビジネスマンの必須知識という時代になっていくでしょう。

ここで紹介した4つのアプリを使い、経費精算業務を効率化することは質の高い労働の一つの答えとなるかもしれません。導入を検討しているのならば、自社や自分にとって一番使いやすくニーズに合ったものを選んでみてください。

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