経理担当の悩みの一つに出張旅費精算の効率の悪さということが挙げられます。

一つ一つの処理はそれ程大きな負担にはならないのですが、他の仕事と重なったり、出張者が多かったりということがあると、たかが出張旅費精算と言っても塵も積もれば・・・状態で大変な負担に感じている経理担当者もおられるのではないでしょうか?

経理担当
実は、出張旅費精算って大変だから何か良い方法は無いのかなって・・・
ずっと考えてるのですが、なかなか良い方法が見付からないんですよね。

専門家
そうですね。出張旅費精算システムを使うのが一番だと思いますが、種類が多いのが悩みどころです。その会社に合った方法というのがありますので、それぞれの特徴なんかを紹介しましょう。

というわけで、今日は数ある出張旅費精算システムの中から7つを厳選して紹介します。

同じようなシステムに思えますが、やはり各社それぞれの特徴や長所・短所がありますので、是非その部分をあなたの会社の出張旅費システムと照らし合わせて考えてみてください。

あなたの会社の出張旅費精算手続きが効率良く、そしてあなたの負担を軽減できるようにまとめてみましたので、是非最後までご覧ください。

出張旅費精算システム7社を完全比較!6つの違いを紹介

7社の旅費精算システムを機能ごとに比較して、紹介していきます。

      違い① 旅費精算システムの月額料金はいくら?

      一番気になるのが月額料金ではないでしょうか。どれだけ素晴らしい機能があったとしても、費用対効果を考えてメリットが無いなら使用する価値はありません。

      各社の旅費精算システムの月額料金を下の表にまとめましたのでご覧ください。

      システム名称 月額料金
      Dr.経費精算 0円〜(領収書枚数ごとの課金)
      らくらく旅費精算.net お問い合わせ
      J's NAVI NEO 20,000円~
      Traveler's WAN 230,000円~(100ユーザーまで)
      楽楽清算 30,000円~(50ユーザーまで)
      Concur Expense 3,000円~(レポート数ベース)
      ジョブカン経費精算 400円~(1ユーザー)

      料金システムが各社で異なる為に簡単に比較することはできませんが、わかっている範囲で最も安く利用できる旅費精算システムは「Dr.経費精算」です。  領収書枚数ごとの課金なので、純粋なシステム利用だけであれば完全に無料で利用できます。

      逆に、最も高いのは「raveler's WAN」です。100ユーザーとして考えても1ユーザーあたり2300円となります。ただし、「Concur Expense」の料金がレポート数ベースというとなっているので、利用によっては高くなる可能性もあります。

      では、次にそれぞれの機能について見て行きましょう。

      違い② その出張旅費精算システムは仮払い清算ができますか?

      実は、仮払い清算ができないのは「J's NAVI NEO」のみ。つまり、他の6社の旅費精算システムについては仮払い清算が可能となっています。

      出張時には仮払いが必要となるケースが多く、どこの会社でも必ず一定のルールに従って運用されているでしょう。

      仮払いに対して過不足計算はそれ程難しいことではありません。しかし、イチイチ計算するという手間を省きたいところ。

      ですから、出張旅費精算システムにおいても仮払い清算ができると非常に便利で効率アップが図れます。仮払い清算が自動でできないというのは大きなマイナスポイントです。

      では次に海外出張の旅費精算はどうでしょうか。

      違い③ 外貨レートに対応している出張旅費精算システムを!

      海外出張時の旅費精算を行う場合、外貨レートの計算が必要となります。もちろん、手動で計算してもそれ程大変な作業ではありませんが、できることなら自動で計算して欲しいところ。

      実は、上記の7社の出張旅費精算システムに関しては、全てのシステムが外貨レート対応となっているのでどれを選んでも安心して海外出張の処理ができるということになります。

      もちろん、自動為替レートを取得するシステム。更に外貨に関しても非常に多くの種類に対応しているだけでなく、レートを個別に変更することも簡単にできる点もポイントです。

      続いて、一人一人の日当については考えてみましょう。

      違い④ 全ての出張旅費精算システムが出張日当手当の自動計算可能!

      出張日当手当は社員一人一人の階級・等級や役職によって違うという場合が多いでしょう。また、出張する地域、距離、移動日や宿泊日などの条件によっても違う場合もあります。

      それぞれ、社内の出張旅費規定などで取り決められていますが、出張旅費精算システムはその規則に従って自動計算してくれるのでしょうか?

      実は、上記7社全ての出張旅費精算システムで出張日当手当の自動計算が可能です。最初は設定が必要となりますが、その後は自動で計算してくれるので手入力で間違うこともありません。

      設定に関しては日当フォームを自由に作成することができるので、比較的自由度が高いと言えます。

      違い⑤ 出張申請と実際に使用した経費の紐付けが可能?

      事前に申請された交通費や物販費などの経費と、実際に使用した経費の紐付けができると非常に便利です。

      どこの出張で何に対してどれだけの経費を使ったのかということがすぐに判断できるようになるので、出張時の経費削減にも繋がるのではないでしょうか。

      そんな紐付け機能が搭載されているのは、以下の4社の出張旅費精算システムです。

      • Dr.経費精算
      • 楽楽清算
      • Concur Expense
      • ジョブカン経費精算

      また、以下の2社に関しては明記されていないので不明です。手元にある情報だけでは判断することができませんでした。

      • らくらく旅費精算.net
      • J's NAVI NEO

      残念ながら「Traveler's WAN」に関しては紐付け機能がありません。今後のバージョンアップに期待しましょう。

      違い⑥ 旅費精算システムでは領収書レシート撮影機能が利用できれば便利!

      旅費精算と言えば、レシートが溜まるイメージがあります。特に長期出張となると、通勤時に利用するタクシーのレシートなどが増え続けます。

      そんな時に便利なのが、レシート撮影機能。レシートを撮影することで、レシートの内容(日付や金額)をシステムに取り込むことができます。

      自動的に入力される為、入力業務を省くことができるので旅費精算の効率化も可能。
      上記の7社の内、デフォルトでiPhone・Android両方に対応しているのは「Dr.経費精算」のみです。

      いくつかの制約はありますが、レシート撮影機能に関してはとても便利な機能なので、利用可能なシステムはポイントが高いでしょう。
      本記事で取り上げたサービスの紹介は下記記事をご覧ください

      ズバッと解決!旅費精算システムの選び方!

      上記に示した出張旅費精算システムだけで7社。そして、他にも多くの出張旅費精算システムがありますが、そんな中からどのようにして選ぶべきなのでしょうか。

      出張旅費精算システムを選択する時に注意するポイントは次の2点です。

      1. 出張旅費精算システムとして利用可能?
      2. 使いやすいシステムである

      出張旅費精算システムには、出張旅費精算に特化したソフトでない場合もあります。例えば、多くの機能があるソフトの一部分が出張旅費精算であるような場合です。

      そのような場合、機能が満足でなく、旅費精算や出張時の処理を行うには物足りなさを感じることになるでしょう。
      特に立て替えや交通費精算に関しては利用できる機能があっても、出張に関する処理が手薄になっていることもあるので、注意が必要です。

      また、実際にそのシステムを利用する場合には使いやすさという点も重要なポイントとなってくるでしょう。
      実際に利用してみなければ、そのシステムの使いやすさというのはわかりません。しかし、最低限スマートフォンでも問題無く利用できることが必要でしょう。

      では、上記のことを踏まえた上でのおすすめの出張旅費精算システムはどれでしょうか?

      おすすめのシステムはDr.経費精算!

      前述した7社の出張旅費精算システムの中で、最もおすすめできるサービスは「Dr.経費精算」です。
      おすすめするポイントとしては次の4点。

      • 多くの外貨に対応している
      • 日当計算機能のカスタマイズができる
      • レシート撮影機能が充実している
      • 電子帳簿保存法に対応している

      他の出張旅費精算システムに関しても非常に良いものばかりで甲乙つけがたいのですが、より機能が充実しているという点では、Dr.経費精算に軍配が上がるという感じです。

      Dr.経費精算/公式サイト

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