会社で交通費精算をする際、都度経路や金額を調べて、計算しなくては行けないですよね。
交通系ICカードでの対応が可能だったとしても、履歴が20件しか保存されなかったり、専用のリーダーにかざす必要があったりといったデメリットがあります。

しかし、そんな悩みもモバイルSuicaを使用すれば簡単に解決できます。
モバイルSuicaを使えば自動的に経費精算システムへ精算データが連携されるため、交通費精算の手間が大きく削減できます。
そこで、モバイルSuicaに対応できる便利な4つの経費精算システムについて解説していきます。

経理課
毎回、交通費申請が面倒だと営業の人から愚痴られる。こっちだって記入漏れの確認や経路金額の再確認で大変なのに。交通費申請の都度、金額計算しなくても簡単にできる方法はないのかな
専門家
そんな疑問に私がお答えします!日頃、プライベートで使用する人も多い、モバイルSuica。これを会社の交通費申請にも使えれば便利だと思ったことないですか?実はそれを可能にする経費精算システムがあるのです。

そこで私がそんな悩みを解決する便利な経費精算システム4選を紹介します!

モバイルSuicaで交通費申請をする理由は?

まず、いきなりモバイルSuicaと言われてもという方もいるのではないでしょうか。

モバイルSuicaはその名の通り、携帯やスマホにアプリをダウンロードすることで、ICカードのSuicaと同じ機能を利用できるものです。

チャージをする際には、クレジットカードを登録しておけば自身のカードから簡単にチャージすることができます。

では、モバイルSuicaで交通費申請をするメリットはどんなものがあるでしょうか。

モバイルSuicaで経費申請するメリット①申請が楽に

まず、申請者にとって大きなメリットがあります。冒頭で述べたように、通常の交通費申請では、都度経路や金額を調べなおさなくてはいけませんよね。特に最近は、働き方改革の名の下に業務効率化が叫ばれていますので、経費のための残業もできず、つい後回しになりかねません。しかし、モバイルSuicaと連動して交通費申請できるようになれば、その作業が省けるうえ、手入力も不要になります。

つまり、申請側で必要な作業はほとんどないので、営業畑の人たちも安心して本業に専念できますね。

モバイルSuicaで経費申請するメリット②経理担当者の負担減に

交通費申請者の記入した金額が正しいとは限らないため、経理担当者は再度その経路・金額を調べる必要があります。自分の分だけでも面倒なのに、これが数十人分となると大変な労力ですよね。

しかし、モバイルSuicaと連動させてしまえば、自動的に正しい金額が登録されるので、経理担当者のチェックが不要になります。これでかなり業務効率を上げてくれますよね。

モバイルSuica利用の際は端末が対応しているかに注意

せっかく、モバイルSuicaを利用しようとしても、自分の携帯端末が対応していなければ意味がないですよね。そこで、今回は三大通信会社とiPhoneの主な対応機種を紹介していきます。なお、すでに今後非対応になる予定のものは今回除いています。

モバイルSuicaAndroid対応機種:auの場合

携帯通信会社 端末会社 機種
au Sony Mobile Communications SOV40Xperia 1)、SOV39Xperia XZ3)、SOV38Xperia XZ2 Premium)、SOV37Xperia XZ2)、SOV36Xperia XZ1)、SOV35Xperia XZs)、SOV34Xperia XZ)、SOV33Xperia X Performance)、SOV32Xperia Z5)、SOV31SOL26
SHARP

 

SHV44AQUOS R3)、SHV43AQUOS sense2)、SHV42AQUOS R2)、SHV41AQUOS R Compact)、SHV40AQUOS Sense)、SHV39AQUOS R)、SHV38AQUOS SERIE mini)、SHV37AQUOS U)、SHV35SHV34AQUOS SERIE)、SHV33SHV32
SAMSUNG SCV41Galaxy S10)、SCV42Galaxy S10+)、SCV43Galaxy A30)、SCV40Galaxy Note 9)、SCV38Galaxy S9)、SCV39Galaxy S9+)、SCV37SCV35Galaxy S8+)、SCV36Galaxy S8)、SCV33SCV32Galaxy A8)、SCV31SCL24

 

モバイルSuicaAndroid対応機種:docomoの場合

携帯通信会社 端末会社 機種
docomo Sony Mobile Communications SO-03L(Xperia 1)SO-02L(Xperia Ace)SO-01L(Xperia XZ3)SO-04K(Xperia XZ2 Premium) SO-05K(Xperia XZ2 Compact)SO-03K(Xperia XZ2)SO-01KXperia XZ1)、SO-02KXperia XZ1 Compact)、SO-04JXperiaTM XZ Premium)、SO-03JXperia XZs)、SO-01JXperia XZ)、SO-02JXperia X Compact)、SO-04HXperia X Performance)、SO-03HXperia Z5 Premium)、SO-02HXperia Z5 Compact)、SO-01HXperia Z5)、SO-04GSO-03GSO-01GSO-02G
FUJITSU F-02L(arrows Be3)F-01L(らくらくスマートフォン me)F-04K(arrows Be) F-03K(らくらくスマートフォン me)F-01Karrows NX)、F-05Jarrows Be)、F-04J (らくらくスマートフォン4)、F-01Jarrows NX)、F-03Harrows SV)、F-02HF-04G
SHARP SH-04L(AQUOS R3)SH-01L(AQUOS Sense2)SH-03K(AQUOS R2) SH-01KAQUOS Sense)、SH-03JAQUOS R)、SH-02JAQUOS EVER)、SH-04HAQUOS ZETA)、SH-02HAQUOS Compact)、SH-01HAQUOS ZETA)、SH-05GSH-04GSH-03GSH-01G
SAMSUNG SC-03L(Galaxy S10)SC-04L(Galaxy S10+)SC-01L(Galaxy Note 9)SC-02L(Galaxy Feel2)SC-02K(Galaxy S9)SC-03K(Galaxy S9+)SC-01KGalaxy Note8)、SC-04JGalaxy Feel)、SC-02JGalaxy S8)、SC-03JGalaxy S8+)、SC-02HGalaxy S7 edge) 、SC-01HGalaxy Active neo)、SC-04GSC-05GSC-01GSC-02G

モバイルSuicaAndroid対応機種:softbankの場合

携帯通信会社 端末会社 機種
softbank Sony Mobile Communications 802SOXperia 1)、801SOXperia XZ3)、702SOXperia XZ2)、701SOXperia XZ1)、Xperia XZsXperia XZXperia X PerformanceXperia Z5XperiaZ4402SO)、XperiaZ3401SO
SHARP 808SHAQUOS R3)、801SH(AQUOS zero)803SH(AQUOS R2 Compact)706SH(AQUOS R2)701SHAQUOS R Compact)、AQUOS eaAQUOS RAQUOS Xx3 miniSTAR WARS mobileAQUOS Xx3AQUOS Xx2 miniAQUOS Xx2AQUOS Xx404SH

モバイルSuicaのiPhone対応機種

モバイルSuicaは、iPhone7以降のiPhone端末で利用可能です。さらに、Apple Watch Series 2以降のApple Watchでも利用可能なので便利ですね。

モバイルSuicaはこんなユーザーにおすすめ

JR東日本グループのクレジットカード、「ビューカード」以外のクレジットカードでモバイルSuicaを登録する場合は、来年2月26日までは原則年会費1,030円がかかってしまいます。

しかし、iPhoneユーザーは年会費無料で利用可能ですので、iPhoneをお持ちの方は使わない手はないですね。

モバイルSuica連携の交通費精算システム4選

では、交通費精算システムはどこを利用するのが一番良いでしょうか。まず、交通費精算システムの中でも、モバイルSuicaと連携できるものと、ICカード読み込みのみ対応できるものがあります。ここでは、モバイルSuicaと連携することが可能な4つの交通費精算システムのそれぞれの料金やメリットを解説していきます。

①Dr.経費精算

Dr.経費精算は、経理作業の自動化により、作業時間を90%削減できるクラウド型経費精算システムで、料金は初期費用0円、月額料金0円から利用できます。

Dr.経費精算が魅力的なのは、モバイルSuicaを使用する際には、都度自社のICカードリーダーで履歴を登録する必要がなく、毎日勝手に連携してくれる点です。ICカードの場合は履歴が20件までしか保存できないため、こまめに読み取らなくてはいけませんが、モバイルSuicaと自動で連携してくれるので、その心配もありません。

また、モバイルSuica以外の面でも、領収書やレシートをスキャンするだけで、オペレーターが代行入力してくれるため入力精度が非常に高いことがDr.経費精算が他社と異なる点の一つです。

Dr.経費精算について、導入をお考えの方は下記の記事をご覧ください。

②freee

freee

freeeは国内会計ソフトシェアでNo. 1を誇るクラウド型会計ソフトで、最低限の機能を備えたプランのミニマムであれば月2,380円から利用できます。

もちろん、モバイルSuicaとの連携も可能で、モバイルSuicaの利用明細を取り込み、freeeに帳簿付けできます。また、freeeでは、スマホで領収書の写真を撮るだけで、自動で項目が入力され申請をすることができます。承認もいつでもどこでもできることが魅力です。

初めてクラウド会計システムを利用する方には、お試しプランとして1ヶ月間無料で利用することもできるので、悩んでいる方はまずはこちらのサービスを利用してみるのも選択肢の一つになりますね。

freeeについて、導入をお考えの方は下記の記事をご覧ください。

③MFクラウド経費

MF(マネーフォワード)クラウド会計は様々なサービスと連携可能なクラウド会計ソフトで、月額3,980円から利用することができます。

モバイルSuicaと連携させることで、乗車情報を自動で登録させることができます。また、他社会計ソフトからマネーフォワードに乗り換える際にも、移行ストレスが比較的少ないとの声が多いです。

また、AIがビッグデータを元にして勘定科目を提案するので、利用するにつれてよりユーザーにとってより適切な科目を提案するようになるのも、このサービスが心強い点の一つです。

MFクラウド経費について、導入をお考えの方は下記の記事をご覧ください。

④Concur(コンカー)

コンカーは経費精算管理を全自動化してくれるクラウドシステムで、初期費用は0円ですが、月額使用料は30,000円からのサービスです。ただし、大企業の場合、費用が大きくなる可能性があり、別途見積もりが必要です。

モバイルSuicaの乗車履歴をスマホから登録することも可能ですし、ICカードデータの二重取り込み、データ改ざん防止、物販データの自動除外にも対応していますので、経理担当者や企業側の不安を軽減してくれますね。

コンカーについて、導入をお考えの方は下記の記事をご覧ください。

まとめ

以上、モバイルSuica連携の交通費精算システム4選を解説してきました。他にもICカードを取り込むことができるサービスはありますが、ICカードは20件までの履歴という点や、都度取り込みをしなくてはいけないという点があります。その点、今回紹介した4つのサービスでは、モバイルSuicaとの連携による自動取り込みができるので、メリットが大きいですね。

モバイルSuicaはiOS、android端末いずれも利用可能ですが、古い機種には対応していない場合があるので各社員が利用可能かの確認はしておきましょう。

 

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